コウノトリとの共生を目指す 自然と人が元気に暮らす郷
但馬は、兵庫県北部に位置し、北は日本海、南は播磨地域や丹波地域、東は京都府、西は鳥取県に隣接し、県全体面積の約1/4を占める広大な地域です。
また、コウノトリの野生復帰事業に象徴されるように、人と自然が豊かに元気に共生できる郷づくりに取り組んでいます。
自然が豊か
コウノトリ、オオサンショウウオなど希少生物も生息
山陰海岸、国立公園、水量豊かな円山川、氷ノ山(ひょうのせん)に代表される1000メートル級の山々、六方(ろっぽう)などの広大な平坦部など、広大で多様な姿を持った地域です。
また、コウノトリをはじめ、オオサンショウウオ、イヌワシ等の希少な生物も生息しています。
食べ物がおいしい
但馬にはおいしいものがいっぱい
但馬では、「ふるさと但馬米」「つちかおり米」「コウノトリ育むお米」など、安全で高品質な米を契約栽培しています。また、ピーマン・ダイコン・キャベツ・ホウレンソウ・ネギ・黒大豆・梨などの特産物を栽培しています。
また、優れた肉質を誇る但馬牛が各地で生産されているほか、水産業も盛んで、松葉ガニをはじめ、様々な魚類が水揚げされます。
人が元気
但馬には元気な笑顔がいっぱい
但馬の豊かな自然のなか、農業に取り組んだり、様々な生きがいを見つけて生き生きと元気に暮らしています。
e-Relationでは、そんな生き生きとした但馬の人たちをご紹介しています。
コウノトリの里
自然環境と共生する農業をめざして
平成17年9月に豊岡市で放鳥されたコウノトリは、一度絶滅した野生動物を世界で始めて復帰させた取り組みとして、注目を集めました。 そして今、「コウノトリとの共生」をめざし、各地で様々な取り組みが行われています。JAたじまでは、コウノトリの主な生活の場となる水田を保全するため、組合員が中心となって様々な環境保全型農業を行っています。