JAたじま浜坂兵庫北錦生産部会では、平成17年度から地元酒蔵「香住鶴株式会社」(美方郡香美町香住区小原)との契約栽培で酒米「兵庫北錦」の特別栽培に取り組んでいます。3月16日、浜坂兵庫北錦生産部会員や香住鶴社員、行政、JAたじま等関係機関が出席して、平成18年度産特別栽培の兵庫北錦で醸造した「ひやおろし原酒」のお披露目会が行われました。
中島斉部会長は、「何より愛着があり、おいしい。今日のことを部員の皆さんに伝え、よりよい酒米づくりのために皆でがんばっていきたい」と感想を話していました。香住鶴株式会社の福本芳夫代表取締役は、「今年のひやおろし原酒は、辛口でさらっとしていてキレがある。秋までじっくり熟成させて売り出したい」と話していました。
「ひやおろし原酒」は、1.8リットル入りと720ミリリットル入りがあり、10月頃から香住鶴株式会社等で販売される予定です。
実はお披露目会の前に、香住鶴の福寿蔵を見学させていただきました。酒米がどういう風にお酒になっていくのか等説明いただき、大変参考になりました。お酒も、同じ酵母菌で同じように仕込みをしていても、そのときの気温や湿度などで毎年味が違うそうです。ぜひ18年度産の「ひやおろし原酒」の味を味わってください。
但馬のお米を使ったお酒
平成18年度兵庫北錦のお酒お披露目会
2007年3月16日
今年もおいしい地米を取り揃え、お待ちしています!!
2007年1月 9日
地米屋も開店して3回目のお正月を迎えることができました。これもご来店いただいたお客さまのおかげです。本当にありがとうございます。
昨年は、コウノトリの自然放鳥がすすみ、地米屋では、「コウノトリの郷米」がお客さまの人気を集めました。また、量り売りのコーナーでは、近年の健康志向の高まりから、玄米や七分・五分・三分づきを購入される方がとても増えました。少しずつではありますが、「顔なじみ」のお客さまの数も多くなり、大変うれしく思っています。
今年も皆さまにおいしく安全なお米を提供できるよう、品質管理に万全を期していきます。地米屋へのご来店をお待ちしています。
幸せを運ぶ純米酒「コウノトリの贈り物」
全国で豊岡市出石町のみ栽培されている酒米フクノハナを100%使用。
女性の方でも飲みやすいほのぼのとした旨みが特徴です。
燗にすると、旨みがきわだちますよ。
720ml 1,260円(化粧箱入り)
1800ml 2,100円
※配達も承ります。
お問い合わせは地米屋(Tel 0796-29-3360 担当・野上)まで。
お酒 コウノトリの贈り物
2006年3月28日
フクノハナってご存知ですか?
2006年1月18日
って今から一杯やろうというご案内ではありません‥σ(^_^;)
今日は但馬オリジナルの酒米とそのお米で作られた日本酒のご紹介です。
酒米で有名なのはなんといっても山田錦です。日本一の酒米として兵庫県の南部を中心に栽培されています。おいしいお酒にはよく使われているお米です。
実を言うと但馬でも‥ってわけにはいきません。但馬の気候ではこの山田錦は栽培できないんです。山田錦の特徴が最大限に現れるためには気候も当然大切な条件です。
しかし‥
但馬にも、こだわりの酒米が栽培されているんですね。日本の中で但馬でしか、しかも出石でしか栽培されていない酒米があるんです。もうレア物です♪
そのお米の名前は『フクノハナ』。1973年から栽培されており、すべて特別栽培されたこだわりの酒米です。
地元ではこのような看板も設置されています。『日本唯一』というのもはっきりと書かれてますね~
この希少な『フクノハナ』を使用して作られたお酒があるんです!
お酒はこちら。
この風よ水よ人よなんです。
日本酒は米・麹からつくられますが、このお酒はそのどちらにもフクノハナが使用されています。もう本当にレア物です。豊岡の居酒屋さんにも置かれてるところがありますので、見かけたらぜひお試しください。
肝心のお味ですが、透明感のある吟醸酒です。爽やかな香りとなめらかな質感、 喉ごしの軽やかさは「爽麗仕込み」ならでは!様々な料理に合う本当においしいお酒です。
つくられている、酒蔵さんはこちら
ぜひホームページもご覧下さい。
特別純米しぼりたて『コウノトリ』
2006年1月11日
本日は但馬の酒米をつかって作られたお酒をご紹介します。
姫路の酒造会社本田商店さんでは、JAたじま産酒米を使用した「特別純米しぼりたて『コウノトリ』」をつくられました。
このお酒、豊岡市のなかでも野生コウノトリの飛来数が一番多い田鶴野地区で栽培された酒造好適米・五百万石を100%使用して醸造されたものです。
田鶴野地区は昔からコウノトリが多く住んでいたところで、鶴にちなんだ名前の集落もあります。一度自然の空から絶滅したコウノトリも、この田鶴野地区の野上という集落にある保護施設で飼育され、コウノトリの数が増えたことから現在のコウノトリの郷公園が整備され、そちらにもうつされた歴史もあるんです。
放鳥されたコウノトリが当地の空を飛来することから、ラベルにはコウノトリが飛ぶ姿が描かれています。同商店の本田武義会長は、「地域住民の理解のもとにコウノトリの野生復帰が進められている豊岡市の酒米を利用して酒造りができることを誇りに思う」とお話いただきました。
地米屋では、720ml入りで1575円で販売しています。ご注文は地米屋(TEL 0796-29-3360)までどうぞ。