2月28日、豊岡市城崎町戸島の「ハチゴロウの戸島湿地」内の巣塔に卵(1つ)が産まれていることが分かりました。
コウノトリ湿地ネット(コウノトリが餌を採る湿地をつくったり、コウノトリの観察をしている団体)のメンバーが、ハチゴロウの戸島湿地の南東の山に登って確認されました。
産卵したペアは、J391(平成16年生まれのオス、平成19年放鳥)とJ294(平成13年生まれのメス、平成17年放鳥)です。
このペアは昨年も同じ場所で産卵、子育てし、3羽のヒナを巣立ちさせました。
これから、2つめ、3つめ、、、の卵が産まれ、それらが順調に孵化・生育することを期待しています。(写真提供:兵庫県立コウノトリの郷公園)