5月24日(日)午後3時48分、豊岡市百合地地区の巣塔のヒナが巣立ちました。野外でのヒナの巣立ちは一昨年(国内の自然界では46年ぶりの巣立ち)から3年連続です。
このヒナは約17分飛行し、親鳥の近くに降りました。
翌日には、親鳥からエサをもらったり、自分でミミズなどをとっている様子が目撃されています。
ヒナの両親(J228(平成10年産まれのメス)とJ275(平成12年産まれのオス)・いずれも平成18年に河谷放鳥拠点から放鳥)は3年連続でヒナを育て、巣立ちさせました。まだ完全に手が離れるわけではありませんが、ひとまず、お疲れさま。 (写真提供:兵庫県立コウノトリの郷公園)