豊岡市と新潟県佐渡市では、コウノトリやトキの放鳥をきっかけに昨年から小学生間の交流をすすめています。8月19日、佐渡市から行谷小学校児童を中心に13名と豊岡市の新田小学校などから27名が生き物調査をしました。調査の場所は、豊岡市出石町奥小野のビオトープ田と近くを流れる小川です。子どもたちは、ビオトープで泥だらけになりながら生き物を捕まえたり、川では水につかって夢中になって生き物を探していました。
こうして、捕まえた生き物は種類別にケースに入れ、珍しいものではアカザやクロゲンゴロウなど約50種類の生物が見つかりました。佐渡から参加した子どもたちからは、「佐渡にはいない模様のカエルや珍しい生き物がいた。泳げるような川もあって楽しかった」と話していました。
お昼からはお互いの意見交換やコウノトリの郷公園などを見学し、豊岡と佐渡の子どもたちは仲良くなるきっかけになったようです。
生き物調査が終わったら、捕まえた生き物をリリース。