コウノトリの住みやすい環境をめざす、コウノトリ育む農法(冬に水をためてコウノトリの餌場を確保したり、無農薬で栽培します)で作ったお米で、新しいお酒が出来ました。その名も、「櫻正宗 コウノトリ育むお酒 純米吟醸」。お酒を作ったのは、神戸市で古くから酒造りをされている櫻正宗株式会社さんです。なんと、創業1717年で、約400年もの歴史がある、日本を代表する酒蔵さんです。仕込み水の「宮水」の発見や、高精白米仕込み(吟醸造り)に取り組んだのもこの酒蔵さん。櫻正宗さんでは、「このお米を使うことで、県内のよい環境づくりへの貢献にもつながる。県内で長く酒造りをする我々にとってありがたいこと」と、話されていました。
「コウノトリ育むお酒」の特徴は、まず、フルーティーで華やかな香り。そして、口に含めば広がる柔らかな味わい。女性からお酒好きの方まで、幅広く飲んでいただける、そんなお酒です。720ml入りで2,500円(税別・小売価格)です。全国の酒店で取り扱いがあるそうですので、ぜひ一度お試しください。