生産者の声
たじまんま豊岡店と和田山店の両店に通年、白と黒のキクラゲを販売しています。白キクラゲは、コリコリとした独特の食感を残しつつ、黒キクラゲよりも水分量が豊富で、食べやすいのが特徴です。
食物活力剤としての乳酸菌を、キクラゲを栽培している菌床に吹きかけています。乳酸菌のおかげで、食物繊維やカルシウム、マグネシウムなどの成分が多く含まれます。美肌効果などが期待でき、女性にうれしい成分がたっぷりで、そういった思いから「美人木耳」という商品名を付けました。
今は月に4回ほどの出荷ですが、今年から栽培量を増やして、さらに多くのキクラゲを販売します。女性だけでなく、健康が気になる方にもぜひ食べてもらいたい一品です。ご賞味ください。
たじまんま豊岡店に、通年でさまざまな野菜を出荷しています。1月からは水・金・土曜日に、規格外野菜を使った料理を販売するキッチンカーを出店しています。その季節に取れる新鮮な野菜をふんだんに使ったホットドックやタコスを中心に販売しています。
野菜を栽培する中で、見た目が悪くても味は変わらない規格外野菜が少なからずできてしまいます。出荷できない規格外野菜を何とか活用しようと、自ら料理を作って販売することを検討し、イベントに出店しやすいキッチンカーを選びました。メニューはフードコーディネーター監修のもと、相談して決めました。
キッチンカーを導入するために、インターネットで資金を調達するクラウドファンディングを活用しました。地元の方をはじめ多くの方に賛同いただきました。支援いただいた皆さんに恩返しするとともに、フードロス削減の大切さや、地元野菜のおいしさをさらに広めたいです。
自家栽培の野菜を主に使って漬け物を作り、昨秋から出荷しています。キュウリのしょうゆ漬けとからし漬けが人気です。
夫も出荷者で、農薬や化学肥料の使用量を抑えて野菜を栽培しています。昨夏はキュウリが豊作でしたが、形の悪いものは売れ残ることがありました。曲がっていても味は変わらない、廃棄するのはもったいない、食品ロスをなくそうと考え、始めました。
皆さんに食べてもらうものだから、安全安心なものを提供したいので、添加物や保存料はできるだけ使っていません。キュウリの太さによって味が変わるので、塩加減を見極めるのが難しいですが、常においしい状態で出荷できるよう試行錯誤しています。
屋号の「ぐらんま」は、グランドマザー(祖母)の略「グランマ」を親しみやすいように平仮名にしました。タカナが収穫できれば3月から販売予定のほか、キュウリやハクサイ、ダイコンのキムチ漬けを試作中。「ぐらんま」ロゴが目印です。ご賞味ください。
春のお彼岸は、たじまんま豊岡店と和田山店の両店で、赤・白・黄色のチューリップを出荷しています。チューリップは3,000~4,000本栽培しています。そのほかにも、盆にはキク、秋から冬にかけてはユリなどを、季節に合わせて出荷しています。
花が咲く時期を早めたり遅めたりする開花調節を大切にしています。いくらきれいに咲いても、お彼岸や盆などの期間からずれていると、売れなくなってしまいます。開花のタイミングを合わせるために、植える時期や気温などを見極めて作業しています。
店に並んでいる花を見て「きれいだな」と目に留まったら、ぜひ一度手に取ってみてください。
45aのハウスで、イチゴやトマトなどを栽培しています。現在は、和田山店に6月末までイチゴを出荷しています。お盆の時期には贈答用のメロンも出荷しています。
品種は「章姫(あきひめ)」と「かおり野」の2種類です。「章姫」は、果肉がやわらかでみずみずしく、酸味が少なく甘みがしっかり感じられるのが特徴です。「かおり野」は、名前通りで香りが強く、果肉がかためで、甘味と酸味のバランスの良さが魅力です。
微生物資材を使って土づくりをしています。微生物を活発にする資材として、アミノ酸を含む昆布、魚肥やにがりなど、海に関わるものを土に混ぜ込みます。微生物のおかげで、イチゴの甘みが増し、粒も大きく育ちます。
イチゴは2~3月にかけて旬を迎え、出荷量が増えて糖度も高くなります。こだわりのおいしいイチゴをぜひ一度ご賞味ください。
豊岡店に毎日、パンやケーキのほか、クッキーなどの洋菓子を出荷しています。豊岡店限定で販売しているシフォンケーキが特に人気です。2月はバレンタインデーがあるので、チョコレートを使ったさまざまな種類の洋菓子を店頭に並べています。
国産の小麦粉を100%使用しています。食品添加物を避け、体にやさしいパンになっています。自家製の天然酵母を使っているので、モチッとした独特の食感を楽しめます。また、必ず早朝にパンを焼き上げ、出来立てを出荷しています。
わたしが「おいしい!」と思える食品作りを目指しています。たじまんまで購入した食材をふんだんに使ったサンドイッチなども販売しています。新しいスイーツにも挑戦していますので、ぜひお試しください。
2haの畑で、さまざまな野菜を栽培しています。1月からはニンジンや白ネギ、キャベツ、ハクサイ、ブロッコリー、サトイモなどを、たじまんま豊岡店に2日に1回ほど出荷しています。栽培期間中は農薬と化学肥料は不使用です。
障害や対人関係の不調などの原因で社会参加できなくなっている人が農業を通じて支援する福祉施設です。地域の皆さんの協力もいただきながら、「作って食べる」を目的に、現在は約20人で農作物の管理や収穫、加工、販売を行っています。
ルールがなく、失敗OKの緩い雰囲気を大切にしています。「ダイジョーブ、ぼちぼちいこか」を合言葉に、みんなで助け合って活動しています。
米も50aだけ栽培しており、そこで栽培したもち黒米を使った「黒米おはぎ」を1月21日(土)(予定)にたじまんま豊岡店で販売します。プチプチとした不思議な食感が癖になります。ぜひお買い求めください。
和田山店に、ぬか漬け作りを手軽に楽しめるセットの「ばあばのぬか床」や、その原料の米ぬかを出荷しています。
わが家では昔、漬物屋「山中青果」を営んでいました。約17年前にお店を閉めましたが、わたし一人でできる範囲で、ぬか床や米ぬかを2年前から作るようになったことがきっかけです。
米ぬかは兵庫県産を使い、直火で炒っています。炒ることでより香ばしくなり、腐ることを予防する役目があります。米ぬかのほかに材料として、こうじや食塩、昆布、干しシイタケ、トウガラシを入れています。一緒に漬けた野菜の旨味を引き出し、栄養価を高めてくれる働きがあります。
ぬか漬けにする野菜はキュウリやナスのほかに、ゆで卵を入れるのもおすすめです。初めてぬか漬けに挑戦する人のために、レシピも一緒に入れています。発酵食品は体にいい成分がたっぷり含まれています。ぜひお試しください。
和田山店に、11月23日に販売が解禁した朝来市特産「岩津ねぎ」のほか、タマネギ、サツマイモ、サトイモやエダマメなども出荷しています。
JA職員から「出荷してみませんか」と声をかけてもらったからです。出荷するための手続きが大変なイメージがあり、敬遠していましたが、実際にしてみると簡単にできました。野菜の売れ行きもよく、うれしい限りです。
品質の向上に取り組んでいます。昨シーズンは栽培3年目にして、岩津ねぎ品評会で最優秀賞を受賞することができました。今後も食味と形の良いネギを作れるように努力していきます。
わたしたちのおすすめの食べ方は、岩津ねぎの天ぷらとグラタンです。タマネギの代わりに入れてもおいしいので、カレーなどもおすすめです。ネギの概念が変わると思います。ぜひお試しください。
豊岡店には12月上旬から毎日、和田山店には12月10日ごろから週3日ほど、年末までしめ縄を出荷しています。玄関用や神棚用など4種類を、50~90㎝、4~6尺とさまざまなサイズを用意しています。
しめ縄用に、古代米を5a ほど栽培しています。3 月に苗を準備してから、5 月は田植え、7 月は稲穂が実る前のやわらかい稲を刈る青刈りをして陰干し、9 月から1 カ月ほどわらの整理をして、10 月中旬から制作に取りかかります。
出荷を始める前に、国内最大級の大しめ縄で有名な島根県出雲市でしめ縄作りの一連の流れを学びました。約1 カ月陰干しすることで、わらはきれいな緑を保てます。わらによって少しずつ色味が違うので、ねじると味が出ます。見栄えするように、ねじりの間隔、太さやバランスにもこだわり続けています。御幣などの飾りは全て長女の手作りです。
皆さんの健康を願いながら、一つ一つ気持ちを込めて作っています。ぜひ手作りのしめ縄を飾って良い年をお迎えください。
アクセス
- 〒668-0854 兵庫県豊岡市八社宮490-3
Google Mapで見る - 0796-22-0300
- 播但自動車道和田山ICから312号線を北に約50分
但馬空港ICから約10分 - 駐車場110台
- 営業時間 9:00〜18:00
- 毎週火曜定休(不定休あり)
- ※毎月の休業日はイベントカレンダーをご確認ください。
- ※お買い上げ商品は全国へ配送可能です。
- ※現金、クレジットカードがご利用いただけます。