【営農情報】台風後の事後対策について
【水稲】
●冠浸水被害を受けたほ圃場は速やかな排水に努めてください。
冠浸水被害を受けた稲体は水分調節、肥料吸収等の機能が低下していることから、田面の過度な乾燥に注意してください。
●稲体の倒伏や穂発芽の発生などにより品質の低下が懸念される場合には、可能な限り速やかに収穫作業を開始するとともに、被害籾については、仕分けを行い、乾燥、調製作業を実施してください。
【ピーマン】
●台風通過後は、折れた枝などは早めに除去し、枝つり・誘引の見直しを行ってください。
●台風前に薬剤防除ができず、強風で枝折れなど気が傷ついた場合は、通過後に薬剤を散布してください。
●万が一、畝上まで冠水した場合は、ポンプ等を利用し、速やかに排水に努めてください。また、葉が泥で汚染した場合は、速やかに洗い流し、被害発生を抑えるために薬剤散布をしてください。
台風被害・事後対策等お困りの際は、最寄りの営農生活センター又はTACまでお問い合わせください。