活火山のふもとで大切に育てられ
「ひょうご推奨ブランド」に認定
かつて活火山だったとされる標高496mの神鍋山。その周辺に広がる神鍋高原で、火山灰に腐葉土を混ぜた土で育つのが「神鍋高原キャベツ」です。自然に恵まれた土地で、化学肥料や農薬を減らして栽培された「神鍋高原キャベツ」は、環境や健康への配慮、優れた食感・品質、生産管理体制などの基準をクリアした「ひょうご推奨ブランド」に認定されています。
おいしさの特徴
シャキシャキとした歯ごたえと、
広がる甘み、みずみずしさが特長
秋に小さな苗を植え、雪解けの春まで長期間にわたって雪の下で大切に育て、ようやく初夏に収穫される「神鍋高原キャベツ」は、サラダで食べるとシャキシャキとした歯ごたえと口の中に広がる甘み、みずみずしさを楽しめます。お好み焼きなどの具材として加熱すると、キャベツ特有のパリッとした食感がいっそう引き立ちます。
おいしさの秘密
高原の冷涼な気候と火山灰の土で
しっかり育ったおいしいキャベツ
「神鍋高原キャベツ」は、もともと冷涼で昼夜の温度差が大きい神鍋高原の気候を活かして栽培されています。また、水はけが良く、肥料を保持する力が強い火山灰の土(黒ボク)で栽培されていることもあり、葉がぎっしりと詰まっていて、独特の歯ごたえと甘みが高く評価される「神鍋高原キャベツ」が育ちます。
当初から質の良いキャベツを生産
化学肥料と農薬を減らして安全に
「神鍋高原キャベツ」の栽培が始まったのは昭和22年。当初から良質なキャベツの生産に力を入れてきました。より安全なものをお届けしようと、化学肥料と農薬を極力減らして栽培し、「ひょうご推奨ブランド」の認定を受けました。栄養豊富な「神鍋高原キャベツ」を食べて、健康を保ちましょう。
神鍋高原園芸組合 橋本 久男 さん
旬と産地のご紹介
たじま北部の神鍋高原周辺が産地
収穫・出荷の最盛期は6月上旬~
「神鍋高原キャベツ」の主産地は、たじま北部の豊岡市日高町にある神鍋高原周辺になります。神鍋高原の長い冬の間、雪の下で過ごしてきた「神鍋高原キャベツ」は、3月と5月に追肥が行われた後、6月上旬から下旬にかけて収穫・出荷のピークを迎えます。ずっしりとした重みがあり、つやのある葉がしっかりと巻いた旬のキャベツの味は格別です。
どこで買えるの?
JAたじまの直売所「たじまんま」
県内外のスーパー・百貨店でも
「神鍋高原キャベツ」は、JAたじま直営のファーマーズマーケット「たじまんま」や、その他JAたじまの直売所などでお買い求めいただけます。その他に、大阪や神戸といった関西主要都市のスーパーマーケットの店頭でもお買い求めいただけます。
直売所「たじまんま」美味しい食べ方のご紹介
食感と甘みを味わうならサラダに
温かい料理ならポトフがオススメ
「神鍋高原キャベツ」のシャキシャキとした歯ごたえ、甘みをしっかり味わえるのが「キャベツのサラダ」です。2cm幅に切って、さっと茹でた「神鍋高原キャベツ」に、トマトなどを合わせてお召し上がりください。温かい料理として味わっていただく場合は、甘みが活きるポトフがとくにオススメです。
レシピを見るお問い合わせ
〒668-0051
兵庫県豊岡市九日市上町550-1
たじま農業協同組合営農生産部 特産課
電話/0796-24-6672 FAX/0796-24-6702