豊岡市但東町産「実エンドウ」 収穫ピーク
但東町野菜生産組合実えんどう部が生産する実エンドウが収穫の最盛期を迎えました。生育は良好で、昨年並みの約1.7tの出荷を目指します。
豊岡市但東町内の9人が総面積約40aで栽培しています。昨年は気温の高い日が多く、例年より10日ほど早い出荷でした。今季は例年並みの5月15日に初出荷しました。6月中旬まで、豊岡や明石の市場を中心に出荷します。
栽培歴10年の山本喜久夫さんは、約3aで栽培しています。24日は、午前5時30分ごろから収穫を始めました。規格別にM、Lの2段階に分けて箱に詰め、7箱(1箱4kg)を但東営農生活センターに持ち込みました。山本さんは、「今年は雨が少なかったので、土の状態を見ながら潅水するなど水管理に注意した。実が詰まって張りがあり、出来はまずまずだ」と話していました。