養父市の枝豆 出荷始まりました
養父市枝豆生産部会は9月21日、今季の白大豆枝豆の出荷を始めました。今季は、好天が続き、開花時期には適度な雨があったため順調に生育。着莢や実入りが良く、品質は良好です。白大豆の出荷は10月1日までで、10月10日から25日ごろまでは丹波黒大豆の枝豆を出荷します。
同部会では今季、養父市内の生産者16人が、白大豆と丹波黒大豆の枝豆を生産。農薬や化学肥料の使用を減らして安全で安心な農産物づくりに取り組み、出荷先である生活協同組合コープこうべの認証ブランド「フードプラン」に指定されています。昨季は白大豆約1.7t、丹波黒大豆約3tを、JAを通じて同生協へ出荷しました。
同部会の藤盛安大部会長(写真)は今季、白大豆7.5aと丹波黒大豆4.5aを生産。藤盛部会長は、「今季は順調に生育し、房が多くて実のしっかり詰まった枝豆ができている。おいしい枝豆を多くの人に味わってほしい」と話していました。