養父市のミズナ出荷最盛期に突入
養父市内のミズナ生産者12人で組織するJAたじまの養父市みずな生産部会は11月26日、今季のミズナの出荷を始めました。今季は生育期に比較的暖かな気候が続いたため、株張りに対し草丈の生育が早いところが見られますが、初出荷の時期や作柄は平年並み。12月上旬から平成30年1月にかけて出荷の最盛期を迎え、部会員らは早朝から収穫作業に追われています。出荷は3月上旬まで。全量JAを通じて生活協同組合コープこうべに出荷します。
8aでミズナを生産する木戸孝太郎さんと朝子さん(写真)夫婦は今季、500ケース(1ケース3kg)以上の出荷を目指しています。早朝から収穫を始め、自宅の作業場に持ち帰り洗浄や袋詰めなどの調製を行っています。
木戸さんは、「気温が低く、生育がやや遅れ気味かなとも感じるが、出荷は順調。サラダで食べるのがおすすめだが、これからの時期は鍋に入れてもおいしい。多くの人にぜひ味わってほしい」と話していました。