豊岡市但東町で「実エンドウ」が収穫最盛期


180524endou1.jpg 但東町野菜生産組合実えんどう部会では、実エンドウの収穫が最盛期を迎えています。

 部会では今季、13人が総面積約55aで栽培。今年は4月に気温の高い日が多く、例年より1週間ほど早い5月9日から出荷が始まりました。生育は順調で、6月中旬まで豊岡や明石の市場を中心に出荷します。

 定年退職後に、父の後を継いで栽培を始めた中川正康さん。実エンドウの栽培は3年目で、約5aの畑に作付けしています。中川さんは、「実の詰まりや大きさはまずまず。収穫期の見分け方が難しいが、毎日生育具合を見ながら一番いい状態で出荷したい」と話しました。