「つちかおり米」米づくり体験 最終回

 つちかおり米協議会と生活協同組合コープこうべ、全農パールライス㈱、全農兵庫県本部は9月22日、米づくりを通して同生協の組合員が食と農のつながりを学ぶ「コープス兵庫コシヒカリ親子米づくり体験ツアー」の最終回をうづかの森(美方郡香美町村岡区森脇)で開きました。ツアーは全3回で、5月には田植え、6月には生き物調査を行いました。
 この日は、生協の組合員親子14組31人が参加。参加者は協議会員から鎌の使い方を教わって手刈りで稲刈りを楽しんだほか、田んぼの生き物調査では自然環境に配慮した栽培方法の効果を実感しました。
 また、昼食には、かまどで炊いた「つちかおり米」の新米を味わい、食と農の両面からツアーを満喫。参加者した女性は、「農業の大変さや農家さんの思いを知ることができて良かった。これからもお米をたくさん食べて産地を応援したい」と話していました。

09222.jpg