豊岡市但東町で、実エンドウ収穫ピーク
但東営農生活センター管内で実エンドウが収穫の最盛期を迎えています。但東町野菜生産組合実えんどう部会は今季、前年比1.2倍の600箱(1箱4kg)の出荷を目指します。
部会では今季、14人が総面積約1haで実エンドウを栽培しています。生育は順調で、例年並みの5月17日から出荷を始めました。6月中旬まで豊岡や明石の市場を中心に出荷します。
霜倉寛三さんは、12aで実エンドウの栽培を始めました。最盛期には近所の知人らにも手伝ってもらい、4人態勢で実エンドウを収穫します。午前5時30分ごろから収穫を始め、規格別に箱に詰めて、JAに持ち込みます。霜倉さんは「さやが大きく、収穫の9割がL規格。実も良く詰まっていて、出来はまずまず」と話しました。