岩津ねぎほ場巡回 苗の生育確認

190528iwatunegi1.jpg JAたじま岩津ねぎ部会の役員らは5月28日、機械で岩津ねぎ苗を定植する生産者を巡回して、苗の生育具合を確かめました。

 部会役員の他、JA職員、朝来農業改良普及センターの普及員ら17人が、市内の48カ所を巡回しました。約1カ月前に種をまいた苗の生育具合や病害虫発生の有無、管理状況などを調べました。播種後に高温の日が続き、水不足で例年より生育がやや遅れているほ場がありましたが、病害虫はほとんど見られませんでした。

 荒川欣也部会長は「良質なネギの生産には苗作りが重要。定植までの間、部会員にはかん水など天候にあわせた栽培管理を徹底してほしい」と話しました。

 部会やJA、行政は、巡回結果と今後の管理方法をまとめた「岩津ねぎだより」を作成し、6月上旬に全部会員に配布します。