リンドウ出荷最盛期を前に規格確認
生産者、㈱姫路生花卸売市場、㈱やぶの花、兵庫県、JA全農兵庫、JAたじまでつくる、たじまりんどう生産協議会は7月23日、「たじまりんどう」の出荷最盛期を前に、ピーマン自動選別包装施設で目合わせ研修会を開きました。協議会員約20人が、出荷規格などを再確認しました。
研修会では、同市場の植岡淳司部長が、選花の基準や荷造り時の注意点などを説明。持ち寄った切り花の咲き具合を見て収穫適期を確認し、茎の曲りや枯れなどが等級に大きく影響することを伝えました。同協議会長を務める㈱やぶの花の髙木規之取締役が今後の管理として、定期的に防除を行うなど病害虫への早めの対策を呼びかけました。
営農生産部特産課の稲葉博通係長は「生育は少し遅れているが順調。お盆の最需要期に向けて栽培管理と出荷基準の徹底を呼びかけ、品質の良いたじまりんどうを多くの方にお届けしたい」と話していました。
今季は、16人が生産し約6本の出荷を見込んでいます。