令和元年産米 出荷始まる
JAたじまは8月26日、こうのとりカントリーエレベーター(CE)で初出荷式を開きました。生産者、行政やJA関係者など約60人が、万歳三唱で新米を積んだトラックを送り出しました。
この日は、成熟期がコシヒカリより2週間ほど早い極早生「ちほみのり」の玄米約11tを生活協同組合コープこうべに出荷。同生協ライスセンターで精米後、来週から個人宅配や店頭販売が始まります。
出荷式で尾﨑市朗組合長は「担い手農家を中心に多収穫米を提案し、生産拡大と所得増大につなげたい。但馬の地でとれた安全安心なおいしいお米を皆さんにお届けでき、うれしい」とあいさつ。営農畜産委員長の小島昭則理事は「夏の日照不足を心配したが、生育はまずまず。初出荷の日を無事に迎えることができて良かった」と話しました。