但東町野菜生産組合が50周年 一層の発展誓う
但東町野菜生産組合は2月14日、設立50周年式典を豊岡市城崎町で開きました。生産者や関係者ら約50人が節目を祝い、一層の発展を誓いました。
式典では、組合の発展に尽力した霜倉和典さん、小西康之さん、岡田江笠さん、松本春雄さん、山本俊文さんら5人に感謝状を贈りました。同組合の販売高は2年連続で1億円を超えました。羽尻宏同組合長は「次世代に産地を受け継ぐには仲間づくりが大切。50周年を契機に組合をさらに発展させたい」と話しました。
式典前には総会も開き、令和2年度の事業計画など全5議案を承認しました。令和2年度はかん水や追肥など真夏の作業の省力化と安定的な出荷につながる拍動かん水装置の導入率を高めます。また、組合員相互の連携強化や仲間づくりを目的に交流の場の提供にも努めます。令和2年度は販売高1億1千万円を目指します。
令和元年度のピーマン栽培の最優秀生産者に能勢明宏さんが選ばれました。