「ハウスイチゴ」出荷最盛

JAたじま 豊岡そ菜部イチゴ出荷最盛 0422.jpg  豊岡そ菜部のハウス苺(いちご)委員会では、収穫のピークを迎えています。出荷は昨年の11月下旬から始り、出荷のピークは5月の連休明けまで続きます。
 豊岡市内の西浦邦雄さんは10アールのハウスでイチゴを栽培しています。酸味が特徴の「紅ほっぺ」、甘みが特徴で果実はやや大きく、細長い円錐形をしている「章姫」、4年程前から「かおり野」を栽培しています。「かおり野」は、甘みが強く酸味は穏やかです。今年の出来栄えは暖冬でしたが、病害虫による被害も特になく生育は平年並みです。
 手作りの台車を使い、一つ一つ丁寧に手作業で収穫し、新鮮なイチゴを販売しています。4月中旬から5月の連休明けまでは午前9時までに収穫し、当日中に出荷する「朝採り出荷」をしています。同委員会のイチゴは、主に同JAを通じて豊岡市内のスーパーに出荷されています。
 西浦さんは「イチゴの色付き具合を見ながら収穫をしている。夫婦2人でがんばって収穫していきたい」と話していました。