玄米21点を審査 兵庫北錦品評会

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 浜坂兵庫北錦生産部会は15日、浜坂営農生活センターで兵庫北錦品評会を開きました。部会役員や行政、JA職員ら9人が玄米21点を審査しました。

 酒造会社へ良質な同米を届けることができるよう、生産者の栽培意欲や栽培技術のさらなる向上、高品質化への意識付けのために実施していて、今回で4回目です。

 新温泉町の浜坂地域で栽培している酒造好適米「兵庫北錦」は粒と心白が大きいのが特徴。今年度は部会員51人が約325ヘクタール栽培しました。今年はカメムシによる斑点米の被害が多かったですが、部会員が栽培管理に努めた結果、出品された玄米にはあまり見られませんでした。粒が大きいもの、そろいの良さ、着色等被害粒の少ないものを高く評価しました。同品評会で決定した上位5点の生産者を、定期総会で表彰する予定です。