朝来市特産「岩津ねぎ」生産物審査を実施 規格などを確認

JAたじま 岩津ねぎ生産物審査 400.jpg

 朝来市特産「岩津ねぎ」を生産するJAたじま岩津ねぎ部会は12月8日、JAたじま和田山支店(朝来市和田山町枚田)で今年度の優秀な生産者を決める品評会の生産物審査を開きました。荒川欣也部会長や、行政、JA職員ら9人が出品された岩津ねぎの出荷形態や品質などを審査しました。

 品評会は岩津ねぎの荷姿やほ場管理の適切さなど総合的に審査し、毎年開きます。生産者の生産技術や品質の向上が狙いです。

 この日、1次ほ場審査を通過した18人が出荷したネギから無作為に選んだLサイズの岩津ねぎ1ケース(10袋入り)を審査対象とし、外観や品質など評価しました。

 1117日に行われた2次ほ場審査とこの日の生産物審査を基に、総合審査を行い、最優秀賞1点、優秀賞6点、優良賞5点を選びます。選ばれた生産者らは来年3月の生産者大会で表彰される予定です。

 審査委員長を務めた朝来農業改良普及センターの藤澤満彦所長は「ほ場審査では生育が心配されたが、出荷規格に合うように仕上がっている。生産者の技術と努力を感じた」と話しました。

 

 バナーデータ@2x.jpg