JAたじまの和田山支店で3月25日、JAたじまあさご黒大豆部会とJAたじま岩津ねぎ部会が、共催で2020年度の優秀な生産者に対し表彰式を開催しました。毎年、各部会で部会員やJA役職員、行政などが参加した生産者大会を実施していますが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から中止し、昨年度に引き続き入賞者のみ集めて表彰しました。

　JAたじまあさご黒大豆部会は11月に実施したほ場審査と2月に行った収量調査の結果をもとに、3月の朝来市黒大豆共励会で総合審査を行いました。最優秀賞の兵庫県知事賞に、和田山町の農事組合法人ファームくだわを選びました。副代表理事の稲津大佑さんは「今年は出来がよかった。来年も良いものを作れるように頑張っていきたい」と話しました。

　朝来黒大豆は今年度86人が約27ヘクタールで栽培し、約12トンを出荷しました。

　その他の受賞者は次の通り。

　◇優秀賞　朝来市長賞＝和田営農組合

　　　　　　朝来農林振興事務所長賞＝田川義博さん

　　　　　　朝来農業改良普及センター所長賞＝波多野好一さん

　　　　　　兵庫県農業協同組合中央会長賞＝城本義則さん

　　　　　　全国農業協同組合連合会兵庫県本部長賞＝坂田哲一郎さん

　　　　　　たじま農業協同組合長賞＝森田諭さん

　◇優良賞　JAたじまあさご黒大豆部会長賞＝株式会社村上ファーム

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　中里泰雄さん