朝倉さんしょJA職員向け剪定講習会 職員の指導技術向上を図る
JAたじまは3日、JAたじま朝倉さんしょ部会の担当職員を対象に、剪定講習会を開きました。各支部で生産者に向けた剪定講習会を開く前に毎年開いています。同部会の福井悦雄顧問の圃場で開き、JA職員など16人が参加しました。
サンショウの木の剪定は、樹高を低くすることで収穫作業が楽になることや、風通しと日当たりが良くなり、病害虫の発生が少なくなることなど利点が多いです。兵庫県立農林水産技術総合センター北部農業技術センターの吉田健児さんが講師となり、剪定手順を実演しながら説明したほか、指導のポイントも解説しました。
今年初めて参加した日高営農生活センターの白髭裕太さんは「初めは難しかったが、何本か剪定しているうちに少しずつ慣れてきた。部会員のみなさんには、支部で開く剪定講習会で覚えてもらえるように指導したい」と話しました。