豊岡農ガール アシストスーツで農作業効率化へ

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 JAたじま豊岡営農生活センターで7月29日、豊岡農業改良普及センター主催で、「豊岡農ガール」の快適な農作業を目指すことを目的とした研修会が開かれました。豊岡農ガールの会員、行政やJAの職員、メーカー社員ら約20人が参加しました。

 「豊岡農ガール」は、同普及センターが豊岡市内の女性農業者を支援しようと、女性ならではの視点や発想、感性を生かし、情報交換や農場訪問、栽培技術の共有などを目的に、2019年度結成されました。現在会員は20人です。

 研修会では、アシストスーツや空調服の実用性を検証しました。アシストスーツは中腰姿勢で行う作業や重いものを持ち上げるときに腰への負担軽減を目的としたものです。参加者はメーカー社員らから説明を受けたあと、約10種類の試着体験を行いました。参加した豊岡農ガールらは、「多くの種類のスーツが試着体験できてよかった」「直接メーカー社員に話が聞けたので性能などがよくわかった」などと話しました。

 試着体験後、農ガールがそれぞれ昨年設定した、10年後の自分の理想に向けた経営改善など、今後の取り組みについての情報交換が行われました。