豊岡ぶどう品位査定会 玉張り良好

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 JAたじまの葡萄(ぶどう)部は831日、豊岡営農生活センターで品位査定会を行いました。部員約20人やJA職員、関係者らで、今シーズンの出来を確認しました。

 同査定会では、部員が8品種27点を出品。8月中旬の長雨の影響で、主力品種「ピオーネ」の平均糖度は昨年より若干低かったが、玉張りの良いブドウに仕上がりました。8月下旬の好天で、糖度は今後増す見通しです。同部の吉岡正人部長は「自分の持ってきたブドウを客観的に見ることができるいい機会。積極的に部員で情報共有を図りたい」と話しました。

 同部は生産者47人が約11haで、大粒なのが特徴の「ピオーネ」を筆頭に主力品種約10種類を栽培。需要の高い「シャインマスカット」は、毎年面積を増やしており、消費者の求める高品質なブドウ出荷を目指しています。

 地元の市場や直売所、豊岡市のふるさと納税の返礼品として出荷します。今年から贈答用は「たじまんまオンラインショップ」でも販売を行います。

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