「マルハタの柿」 出荷ピーク迎える

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 JAたじまのマルハタ柿生産組合が生産する、柿「富有」の出荷が最盛期を迎えています。近年多発していたカメムシの被害が少なく、出荷前の10月の好天にも後押しされ、良質な柿に仕上がりました。1110日から始まった出荷は11月末まで続き、養父市内を中心に、全国に贈答用として発送します。今年度は、1tの出荷を見込んでいます。

 同組合は、養父市八鹿町八木地区の組合員4人で構成し、約1haで栽培。熊などの獣害対策を、同組合だけでなく、区や行政なども協力して行っています。

 同組合の松田秀一組合長は「地域にも協力いただいて助かっている。出荷が終わる11月末まで収穫作業に励みたい」と話していました。