米消費拡大イベントで職員に手作りカレーを提供
JAたじまは3月25日、米の消費が減少する中、JA職員が率先して米を食べることにより、消費拡大、米農家の所得増大につなげようと、「米消費拡大イベントinたじま」を同JA本店で開きました。全農パールライス、JA全農兵庫と合同でカレーライスを作り、本店役職員や理事らに約250食を振る舞いました。
同JAの取引先である全農パールライスの宮崎章常務の好意でカレーライスの提供が実現しました。お米は但馬産の蛇紋岩米、ファーマーズマーケット「たじまんま」で仕入れた地元農産物を使い、全農パールライス職員らが手作りしました。同日は、JA本店で理事会が開催されており、役員にもカレーライスが振る舞われました。
カレーライスを食べた男性職員は、「おいしくておかわりした。但馬のお米のおいしさを再確認することができた」と話しました。
水田農業振興課の岡村達也課長は「生産者が大切に作ったお米がJAに出荷され、JAは責任をもって所得増大のため販売していかなければならない。今後も少しでもお米の消費と販売に寄与できる取り組みを継続して企画していきたい」と話しました。