若手職員を対象に 水稲栽培の基礎学ぶ

220421水稲栽培基礎研修会 .jpg

 JAたじまと但馬広域営農団地運営協議会は4月21日、田植えが本格化する前に、朝来市の兵庫県立北部農業技術センターで若手職員に向けた水稲栽培基礎研修会を合同で開きました。

 研修会にはJAの営農部署に配属5年目以下の職員や関係機関ら約35人が参加し、兵庫県立農業技術センターの澤田富雄研究員が講師を務めました。職員の知識向上や指導力の強化を目的に初めて開催し、但馬全域で栽培されている慣行栽培コシヒカリの栽培暦を使用し、年間の栽培スケジュールや肥料、除草剤について理解を深めました。今後は現地調査やほ場巡回などを行う予定です。

 今年度から同JA温泉営農生活センターに配属となった入組2年目の中村加奈は「初めて知ることばかりだが、研修内容や、先輩らにアドバイスをもらいながら知識を習得し、組合員の皆さんの役に立てるように頑張りたい」と話しました。