品質の良いキャベツの出荷を 3年ぶりに出荷説明会開く

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 JAたじまの神鍋高原園芸組合は6月3日、豊岡市日高町の同JA名色出荷場で令和4年度の神鍋高原キャベツ出荷説明会を開き、出荷規格などを確認しました。コロナ禍で出荷説明会を開くことができない状況が続きましたが、3年ぶりに対面で実施しました。組合員やJA職員、市場関係者ら18人が参加しました。

 同組合では、今季15人で、約3.3haのほ場で栽培しています。今季は3月中旬まで雪が多く、その後も雨が少なかったことが影響し、例年より1週間ほど遅れ、6月5日から出荷が始まりました。阪神間や豊岡市内の市場に7月上旬まで、約14000箱の出荷を目指します。

 同組合で組合長を務める渡邊英章さんは「久しぶりに生産者が集まって情報交換する場が設けられた。品質を落とすことなく、今まで以上の出荷を目指して頑張りたい」と意気込みを語りました。