決起大会で意思統一 米集荷目標必達へ

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 JAたじまは令和4年産米の出荷を前に8月10日、本店で令和4年産米集荷決起大会を開催しました。役職員ら20人が本店に集まり、各営農生活センターの担当者らはリモートで参加しました。38万袋の目標達成に向けて意思統一を図りました。

 同JAは昨年度に策定した中期計画「Plan2024」で所得増加につながる米づくりと販売戦略の強化を中期目標として掲げています。令和4年産米は既に計画を上回る出荷契約を組合員と結んでいます。

 同JAの太田垣哲男組合長は「コロナ禍での米価低迷や資材肥料の高騰など大変厳しい状況だが、『JAたじまに出荷したい』と思ってもらえるように取り組んでほしい」とあいさつしました。

 決起大会では、営農生活センターごとに集荷達成に向けた決意表明を行いました。地域農業の担い手に出向く担当者(愛称TAC=タック)や営農相談員などが団結し、農家への訪問活動の展開や集荷数量を把握するなど、具体的な行動策を宣言しました。また、西谷浩喜常務による「集めるぞ三唱」が力強く行われました。

 同JAでは8月26日に兵庫県内のトップを切って、穀類共同乾燥調製貯蔵施設「こうのとりカントリーエレベーター(CE)」で、初出荷式を行う予定です。