JA役員が担い手訪問 現場の声を経営に
JAたじまは、今年度から一層の農業所得の向上に向けて、太田垣哲男組合長ら常勤役員が担い手農家と直接会って意見や要望などを聞き取る活動を始めています。地域農業の担い手に出向く担当者(愛称TAC=タック)に同行して、担い手の生の声を聞き、総合事業を通じた経営支援や営農相談に取り組んでいます。
太田垣組合長は9月6日、養父・朝来地区の3人の担い手農家を訪問し、水稲等の生育状況の確認や、意見交換をしました。 コウノトリ育むお米など7種類のお米を生産する、やぶ案山子代表の谷村昭雄さんは「栽培は初心者には難易度が高く感じるため、研修などをもっと積極的に行ってほしい」と話しました。