家庭菜園の疑問解消 職員が野菜づくり講座 温泉営農生活センター
新温泉町照来地区公民館は6月29日、地域の住民を対象に野菜づくり講座を開き、JAたじま温泉営農生活センターの職員が講師を務めました。
5年前から年に2回ほど行っており、地域住民から野菜作りについて知りたいとの声が多くあったことから始まりました。
照来地域では今年、タマネギのべと病が多発しており、指導の要望が多かったことから、JA職員はべと病の菌の特徴や定植前後の薬剤防除など、病気の仕組みから効果的な防除方法について詳しく説明しました。そのほか、夏野菜の管理方法と、夏から秋にかけての野菜作りについて指導。病害虫の対処やJAの特産「美方大納言小豆」の栽培手順なども説明しました。参加者からは具体的な質問が飛び交い活気あるものとなりました。
参加した地域住民は「初めて参加し、とても勉強になった。来年はタマネギのべと病が発生しないように努力したい」と語りました。
次回は3月に行われる予定です。