玉太りに期待 初出荷25日から 香住果樹園芸組合
JAたじまの香住果樹園芸組合は8月17日、二十世紀梨の品位検討会を香住支店で開きました。今年の出来を確認し、その後の役員会で初出荷日を8月25日に決めました。平均糖度は例年並みの10.0度となりました。今年は、雨が少なかったですが例年並みの玉太りで、収穫までの期間でさらに生育することを期待しています。
検討会では、22戸の生産者が3つずつ梨を持参。JAと新温泉農業改良普及センターの職員等が一玉ずつ、糖度と大きさ、荷重を計測しました。6月中旬のひょう害や8月中旬の台風7号の影響が心配されましたが、甚大な被害は少なく出荷量は約100tを期待しています。香住果樹園芸組合の谷脇一正副組合長は「消費者に良い梨を届けられそうでうれしい。おいしい梨を味わってほしい」と出荷に向けて意気込みました。