朝倉さんしょ審査 上位7点決まる JAたじま朝倉さんしょ部会
JAたじま朝倉さんしょ部会は8月21日、JA本店で朝倉さんしょ品評会審査会を開きました。出品された36点の中から上位7点を決めました。
部会役員や行政、JA職員ら約20人が審査員を務めました。出品物は、事前に重量と一房当たりの粒数を測定。審査会当日は粒ぞろいや色、形を審査しました。JAたじま朝倉さんしょ部会の梶原泰輔副部会長は「出来の良いものが出品されていた。今年度は品質向上のために苗の新植と老木の改植に努めたい」と語りました。受賞者は今後表彰される予定です。
朝倉さんしょは、JA管内の養父市八鹿町朝倉が発祥の地とされており、令和5年度は613人が前年対比で8%増の17.4t出荷しました。市場からの需要は年々高まっており、販売価格も例年より高水準となりました。部会では、剪定講習会などを今後も積極的に行い、1本当たりの収量を増やす取り組みを進めています。