特産柿「富有」出荷最盛 小ぶりも出来上々 マルハタ柿生産組合

a6afcf8e58ebec44a65e30bd84a0ff1aa5656feb.jpeg JAたじまのマルハタ柿生産組合が生産する、柿「富有」の出荷が最盛期を迎えています。今年は成長期に雨が少なく、カメムシの被害に悩まされましたが防除などを行ったことで小ぶりながらも良質な柿に仕上がりました。118日から始まった出荷は12月中旬まで続き、養父市内を中心に全国に贈答用として発送します。本年度は例年通りの3.5tの出荷を目指します。

 マルハタ柿生産組合は、養父市八鹿町八木地区の組合員3人で構成し、約1haで栽培しています。熊などの獣害対策を、同組合だけでなく区や行政なども協力して行っています。松田秀一組合長は「精魂こめて管理しているので甘くておいしい柿ができた。消毒や農薬はできるだけ減らしている。安全・安心な柿を味わってほしい」と話しました。

 1116日には養父市立高柳小学校の2年生19人が収穫体験を行い、児童らは楽しそうに収穫していました。