西浦さん2年連続最上位 出品過去最多 多収穫米選手権2023
JAたじまは7日、JA本店(豊岡市)で多収穫米選手権2023の表彰式を開きました。但馬全域から過去最多となる123点の出品があり、最優秀賞に豊岡市の西浦勝治さんを選びました。西浦さんは昨年に引き続き二度目の最優秀賞となりました。
選手権は生産者の増収意欲と栽培技術の向上を目的に令和元年度から毎年開催し、今年で5回目。作付面積とJA出荷数量から反収を算出し、順位を決めました。西浦さんが栽培した極早生種「ちほみのり」の10aあたり平均収量は765kgで、昨年の757kgを上回りました。
西浦さんは「2年連続で最優秀賞をとれてうれしい。昨年に引き続き、施肥量など工夫し土づくりにこだわった。これまでの経験を信じて、来年以降も栽培に取り組みたい」と話しました。
その他の入賞者は次の通りです。
優秀賞
阪井裕さん、株式会社ジョイファーム朝日、加陽営農組合、田上基さん、岩本安利さん、植松清司さん、嶋理宏さん、瀬崎權太夫さん、梶原泰輔さん、諏訪営農組合、株式会社西垣養鶏場、足立雄一郎さん、谷岡泰好さん
特別賞
株式会社ジョイファーム朝日、山本利藏さん、中谷農事組合法人、諏訪営農組合、足立雄一郎さん、株式会社坪口農事未来研究所、知見集落営農組合、西村正夫さん、農事組合法人畑営農組合、岩佐當久さん