朝倉さんしょ品質審査 上位7人決定
JAたじま朝倉さんしょ部会は7月25日、JAたじま本店で朝倉さんしょ品評会を開きました。部会役員や関係機関、JA職員ら22人が審査員を務め、但馬全域から出品された31点の中から上位7人を決めました。
出品物は、事前に重量と一房当たりの粒数を測定。当日は粒ぞろいや色、形などの外観を審査しました。受賞者は今後、表彰される予定です。
同部会の佐藤君直部会長は「今年も品質が良かった。猛暑で日照りが続くので、剪定・管理をしっかりしてほしい」と話しました。
令和6年度は前年比122%の約21tを出荷。部会では高品質な果実の安定生産のため、剪定講習会などを今後も積極的に行っていきます。
「朝倉さんしょ」は養父市八鹿町朝倉が発祥の地とされており、柑橘系のフルーツを思わせる爽やかな香りとやさしい辛みが特徴です。通年でJAたじまの「たじまんまオンラインショップ」で冷凍果実を販売しています。