全盟友で但馬地域を盛り上げよう 青壮年部通常総会

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 JAたじま青壮年部は3月11日、JA本店(豊岡市)で通常総会を開きました。総会では、地域農業の担い手として未来を見据えた取り組みを行い、全盟友が協力して但馬地域を盛り上げていくと意思を統一しました。

 令和6年度は、従来の地元イベントへの出店や、小中学生への食農教育のほか、農業機械のシェアリング事業を行いました。また、盟友拡大にも力を入れ、豊岡市が新規就農希望者を対象に開校している農業スクールの卒業生や、若手生産者同士の紹介を通して募集を行い、4人の新規盟友を迎えました。令和7年度も引き続き盟友拡大に努めることに加え、現在は豊岡市の小中学生を中心に行っている食農教育活動を、但馬全域に展開していく予定です。

 総会には、盟友やJA役職員ら約20人が参加しました。本年度の事業報告と決算、来年度の事業計画と収支予算など、全5議案を審議し、原案通りに承認されました。

 任期満了に伴う役員改選で再任された能勢明宏部長は「青壮年部の活動を通じて情報交換や技術の共有を深めお互いに支えあいながら、つながりを大切にできる盟友を増やしていきたい」と話しました。

 同部は、JA管内の水稲や野菜などを生産する1050代の29人の盟友が所属しています。