奥深さを楽しみ岡山さん最優秀 品評会表彰式

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 JAたじま朝倉さんしょ部会は4月17日、令和6年7月に行った朝倉さんしょ品評会の表彰式をJAたじま本店(豊岡市)で開きました。但馬全域から31点の出品があり、最優秀賞の但馬県民局長賞に養父支部の岡山治さんが輝きました。

 同部会が生産する「朝倉さんしょ」は、実が大きく、柑橘系の爽やかな香りと後に引かない辛さが特徴です。品評会では、重量や色、形など5つの審査項目で評価しました。

 岡山さんは「朝倉さんしょは奥が深く、楽しみながら栽培している。生産者一人ひとりが栽培の考え方を持ち、自然とも向き合って取り組んでいる。2回目の出品で最優秀賞を受賞できうれしい」と話しました。

 部会の役員総会も実施し、部会役員や行政、JA役職員ら約30人が出席。令和6年度活動報告と令和7年度活動計画などを審議し、原案通り承認しました。令和7年度の目標販売金額を1億円に設定。苗木の本数増加に取り組み、収量の増加と高品質な朝倉さんしょの安定出荷を図ることを確認しました。

品評会のその他の受賞者は次の通り。

 

優秀賞

全国農業協同組合連合会兵庫県本部長賞

   中尾広範(養父支部)

たじま農業協同組合組合長賞

   羽渕文英(養父支部)

JAたじま朝倉さんしょ部会部会長賞

   福田紀夫(朝来支部)

豊岡農業改良普及センター所長賞

   仲川弘之(豊岡支部)

新温泉農業改良普及センター所長賞

   東達雄(みかた支部)

朝来農業改良普及センター所長賞

   荒川欣也(朝来支部)