ふるさと但馬米の田植え順調に進む ふるさと但馬米振興会
ふるさと但馬米振興会が栽培する、JA最大規模のブランド米「ふるさと但馬米」の田植えが順調に進み、終盤を迎えています。令和4年度は879人が約512haで栽培し、1,700tの出荷を目指します。
同米は、化学肥料と農薬の使用を慣行栽培の半分以下に抑えた特別栽培米「コシヒカリ」。生産者とJA、大手米卸の神明、JA全農兵庫が一体となって生産振興や消費拡大に取り組んでいます。
同振興会の岡田喜良副会長は「ふるさと但馬米は減農薬で自然にやさしい栽培方法をした上で、おいしさも追及している。多くの人に食べていただけるよう、これからの栽培管理に励みたい」と話しました。
JAではそのほか、環境に配慮した「コウノトリ育むお米」の田植えがピークで、6月上旬まで続く予定です。