自分で植えた稲を刈り取り 新入社員が米づくり学ぶ ふるさと但馬米振興会

230913JAたじま ふるさと但馬米産地研修会.JPG ふるさと但馬米振興会は9月13日、卸先である神明の新入社員を対象に産地研修会を開きました。5月の田植え、6月の生きもの調査に引き続き3回目。今回は豊岡市八社宮の産地交流田で稲刈りを行いました。

 産地研修会は平成30年からで、神明の新入社員に同米の取り組みや水稲栽培、生産現場の理解を深めてもらうことが目的です。

 当日は神明社員や振興会役員、JAなど関係者約20人が参加しました。ふるさと但馬米振興会の岡田喜良副会長に稲刈りの手順を教わり、鎌で手刈りしました。昼食にはかまどで炊いた新米を味わいました。参加した神明新入社員は「田植えから稲刈りまでを経験して、田んぼの景色が季節ごとで変わっていくのに感動した。今後は、自分の仕事が田んぼにつながっていることを意識して業務にあたりたい」と語りました。