ボート日本代表にコウノトリ育むお米寄贈
JAたじまと豊岡市は7月2日、欧州に長期遠征するボート日本代表チームを応援しようと、但馬地域のブランド米「コウノトリ育むお米」などを日本ボート協会に贈りました。選手を健康面でサポートし、9月3~18日にブルガリアで開かれる世界選手権での活躍を期待しています。
ボート日本代表が、昨年から豊岡市内の円山川城崎漕艇場で強化合宿するなど豊岡市を定期的に訪れていることなどから、選手を支援することを決めました。寄贈したのは、コウノトリ米の無洗米100kgとパックご飯(200g入)624個、「但馬牛ちりめん佃煮」20袋の3種類です。東京都内で贈呈式を開き、豊岡市の中貝宗治市長とJAたじまの友田達也専務が、日本ボート協会の木村新理事長に目録を手渡しました。代表チームは7月7日から始まる遠征に備えて購入した炊飯器を現地に持ち込んで食べるそうです。今回の欧州遠征は7~9月です。
友田専務は、「長期の海外生活では食事面でも不安があると思うが、健康に留意して持っている力を出し切ってほしい。コウノトリ育むお米が選手の支えとなり、勝利につながることを願う」と話しました。JAたじまは豊岡市とともに、2020年の東京五輪に向けて今後も代表チームを支援していきます。