コウノトリ育むお米生産部会 米・食味コンで入賞
岐阜県高山市で11月26、27日に開かれた新米のおいしさなどを競う「第20回米・食味分析鑑定コンクール」で、コウノトリ育むお米生産部会のユメファーム(代表・青山直也さん)のコウノトリ育むお米が、都道府県代表お米選手権の特別優秀賞に選ばれました。コウノトリ育むお米生産部会としては初めての入賞です。
米・食味分析鑑定コンクールは、米・食味鑑定士協会等が主催する国内最大規模の米コンクール。今年は国内外から過去最多となる5,717点が出品され、機械による成分検査、審査員による食味検査などが行われました。JAたじまの各生産部会からも16点を出品。上位45点が国際総合部門に、続いて41点が都道府県代表お米選手権(金賞18点、特別優勝賞23点)を受賞しました。
12月6日、青山さんはJA本店を訪れ、尾﨑市朗組合長に受賞の報告をしました。尾﨑組合長は「コウノトリ育む農法で生産したお米が受賞したことは産地として誇らしい。入賞はブランド力向上にもつながる。来年も上位目指してがんばってほしい」と激励しました。青山さんは、「部会として受賞することができてうれしい。この受賞をきっかけに地域や部会をさらに盛り上げていきたい」と喜んでいました。