コウノトリ育成に役立てて 豊岡市コウノトリ基金へ寄付
コウノトリ育むお米推進協議会は3月3日、豊岡市役所で「コウノトリ育むお米」の売り上げの一部を、コウノトリを育成するために豊岡市が設けている「コウノトリ基金」に寄付しました。毎年開く総会後に寄付を行っていますが、新型コロナウイルス感染防止のため総会を中止し、同協議会の会長でJAたじまの太田垣哲男組合長が代表して、豊岡市の中貝宗治市長に手渡しました。
同協議会は、コウノトリ育むお米生産部会豊岡北部支部、同部会豊岡南部支部、(株)イトーヨーカ堂、東邦物産(株)、全農パールライス(株)、豊岡市、JAたじまで構成されており、今年度で12年目を迎えます。
この日寄付したのは、(株)イトーヨーカ堂、東邦物産(株)、同JAの売り上げの一部で、約140万円。太田垣組合長は「コロナで消費への影響もあるが、多くの寄付をすることができた。役立ててもらいたい」と話しました。