生協組合員 稲刈り後田んぼで生きもの調査 コウノトリ育むお米生産部会

240929JAたじま コープ自然派兵庫生きもの調査.png

 コウノトリ育むお米生産部会や全農ビジネスサポートなどは929日、豊岡市内にある同米のほ場で、生活協同組合コープ自然派兵庫(本部・神戸市)と生きもの調査を行いました。参加者らは、土の中や水の中、畔などで多様な生物を確認し、同米が行う環境保全に貢献する「コウノトリ育む農法」を実感しました。

 この日は、神戸市などから組合員家族31人が参加。全農ビジネスサポートの山崎敏彦さんが講師を務め、同米の稲刈り後のほ場で、組合員らは生きものを採取。カエルやイナゴなど18種類の生きものを確認できました。生きもの調査後には、同米の新米を味わいました。参加者は「家の近くでは経験できないことが体験できて楽しかった。お米の背景を知ると、よりおいしく感じられるようになってうれしい」と話しました。

 同生協には、2006年から出荷を開始。2023年産は減農薬タイプと無農薬タイプを合わせて約109tを出荷しました。