イギリス人農家がコウノトリ米学ぶ JJエリアセンター但馬がプラン提案

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 農協観光が取り扱うイギリスのツアー団体は3月28日、兵庫県のJAたじま豊岡営農生活センターを訪れました。ツアーに参加したイギリス人農家ら27人が、同JAの環境に配慮したブランド米「コウノトリ育むお米」について学びました。

 このツアーは、参加者が317日から330日まで日本に滞在し、東京、茨城、長野、静岡などを巡り、各地の特色ある農業を学びます。同日の日程は、兵庫県のJAたじま内にある「JJエリアセンター但馬」が提案しました。

 同センターでは、JAの山下正明専務や担当者らが、コウノトリ育むお米の歴史や特徴について説明。参加者から、「日本ならではのやり方で興味深い」、「説明が丁寧でありがたい」などの感想がありました。

 この日はこのほか、県立但馬牧場公園(新温泉町)を訪れて、但馬牛について学んだほか、同JAの直売所「ファーマーズマーケットたじまんま」(豊岡市)で買い物を楽しみました。