ピーマン新規栽培者向け講習会開催

2020.04.28

200427JAたじま ピーマン新規栽培者講習会.jpg ピーマン協議会の豊岡・但東・日高支部が合同で4月27日に栽培経験が3年未満の栽培者を対象にした現地講習会を開きました。新型コロナウイルスの感染防止のため参加者はマスクをするなどして配慮しました。夏秋ピーマン「たじまピーマン」の生産者で組織するJAたじまの同協議会では今年度26人の新規会員がピーマン栽培に挑戦します。
 但東町野菜生産組合ピーマン部会の小西康之部会長が「今日の講習会を参考にして、1本当たり収穫量を10㎏目指して頑張ってほしい」とあいさつしました。JA職員や、豊岡農業改良普及センターの職員に小西部会長の圃場で苗の植え付けや定植後の管理の仕方を教わりました。初期生育を促すために、その日に植えた苗は、必ずその日のうちに支柱立て、誘引まで済ませることなどが大切です。
 今年度から初めて部会員になった渡邊正広さんは、「分からないことばかりで大変だが、先輩栽培者に聞きながら自分に合うやり方を模索し、1100本の定植をする予定なので頑張っていきたい」と話していました。