岩津ねぎ品評会 生産物を審査

2018.12.14

181213iwatunegi1.jpg JAたじま岩津ねぎ部会は12月13日、今年度の優秀な生産者を決める品評会の生産物審査を和田山営農生活センターで開きました。部会役員、行政やJAの職員ら審査員10人が、出品された朝来市特産「岩津ねぎ」の出荷形態や品質などを審査しました。

 この日は、1次ほ場審査を通過した20人が出荷したネギの中から、JA職員が無作為に抜き取ったL規格1ケース(10袋入り3kg)が審査の対象。朝来農業改良普及センターの西村雅也所長や荒川欣也部会長ら審査員が、外観面や品質面などを確認しました。軟白部の太さや長さが出荷規格を満たしているか、鮮度や色は良いかなど7項目を評価。今回の生産物の結果と11月の2次ほ場審査の結果を合わせた得点で順位を付けました。

 審査委員長を務める西村所長は、「上位に選んだ生産者は天候不順でも状況にあわせた栽培管理ができていた。出荷物は鮮度や色が良いのはもちろん、最後の荷造りまで手間を掛けていることがよくわかる」と話しました。

 今後、出荷量などを総合的に考慮して、最終的な評価を決めます。上位7人は、来年3月の生産者大会で表彰します。