チェーンポット講習で播種と育苗学ぶ
JAたじま岩津ねぎ部会は20日、和田山営農生活センター近くの屋外倉庫の下屋で、新型コロナウイルス感染防止に配慮し、チェーンポット播種講習会を開きました。新たに岩津ねぎの栽培に取り組む生産者やJAの営農相談員らが参加し、土入れや播種、水やりなどの手順を学びました。講習会は毎年、メーカー職員が指導にあたっていましたが、今年は部会役員が主導となり、講習会を開きました。
同部会の荒川欣也部会長が「水管理に特に気を配り、優良苗生産に向けて学んでほしい」とあいさつ。部会役員がチェーンポット育苗での播種作業を実演し、直接指導を行いました。その後、JAの営農相談員が育苗管理などを説明しました。
今年度から新しく部会員になった田村昌平さんは「実際に作業をして流れが分かって良かった。経験者である部会役員からコツも教えてもらえたので、栽培に生かしたい」と話していました。
今後は定植の時期に合わせてチェーンポット定植講習会を6月中旬に開く予定です。